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みなさんこんにちは、菜っぱです。
この度わたくし、確定申告がやっと終わりました!!
やったー!
やったー!
いえーい!
こんなになんでもできちゃいそうなほど嬉しい気分になったの久しぶりで浮かれています!
例年だったら、ここで何もせずに「自分を労る時間だも〜ん」とぐだぐだして、何もしないのですが、今年はせっかくだし昨年までとの変化の部分や、ここはこうだな〜と思ったことを記録しておこうと思います。
記録するなんてえらい!(自分を褒めていくスタイル)
昨年までとは変わったところ
去年まではこちらの本についているエクセルソフトを利用して確定申告を行なっていました。
しかし、今年からこちらの本のソフトがインボイス対応ができないとのことで、出版停止になったそうです。
なので今年は初めて弥生クラウドオンラインを使用しました。
↓こちらです
選んだ理由は同じくフリーランスで働いている私の恋人が使っていたこと。
実際に使っているところも見せてもらって「使いやすそうだな〜」と思ったので申し込んでみました。
使ってみた感想ですが、正直もっと早く使っておけばよかったと後悔するくらい使いやすかったです。
値段を見て躊躇してしまう方もいるかと思いますが、一年間無料でお試しができますし、それ以上に操作感と使用感がよく値段の価値はあるなあと思いました。
あと、初年度から同じクラウドで管理できていたら、後から色々見返す時も見やすいし、ここケチる部分じゃなかったな〜というのが本音。
そもそも確定申告クラウドの年会費は経費になりますし。
変にお金使わないことで、逆に税金を高く支払うことになるくらいだったら、利便性をあげて、余った時間でお仕事した方がいいじゃんと思い直しました。
ちなみに私はこの弥生クラウドを入れる前に一つ重大なポカを犯しておりまして……。
ここで白状しておきます。
実は私、お金をケチろうと思って弥生のダウンロードソフト版を最初買ったんですね。
↓これです
しかしこちらの商品、Mac非対応なんですよ!!!!!
ぎゃーす!
お金の無駄オブ無駄!
調べたらワインボトラー?というソフトを使えば動くようになるかも! とのことでしたが、私のMacはM1チップの入った新しいモデルなので、こちらも非対応とのことで……。
ゲームエンジニアの恋人の貴重な3時間を犠牲にして色々調べましたが、現在こちらを新しいMacで使う術はないようです。
うわーん! なんで非対応なんだよ! うえんうえん!
ちなみに恋人が持っていた古いモデルのMacであれば使えたそうです。なんでだよ。
新めのMac使用中の方は私の屍を超えていってね。
こっちは買っちゃダメだよ。
Windows派の人は喜んで買ったらいいよ……。ふんっ。
安物買いの銭失いってマジでこのことですね。
確定申告って通知表みたい……
先ほどまでのお話を読んでお気づきの方もいると思うんですが、
私って確定申告まとめてやるタイプなんですよね。
だってめんどくさいことをチミチミこまめにやると、ストレスで毛根が死にそうになるじゃないですが。
だから苦行は年に一度だけでいいかなって……。
けれど、今年確定申告割と楽しくできたんですよね。
ちゃんとしたソフトを使って『わからない感』が弱まったこととさすがに四回めともなると慣れてきて、得体の知れない怖さが薄まったのかなあと思います。
あと今年は売り上げがこまめに入ったので、入力中に『ああ、今年はこんな仕事をしたな〜』と振り返れて楽しかったというのも大きな要因として挙げられますね。
それと同時に『あ、やべ。今年これをやろうとしてこれを買ったのに、買っただけで満足しちゃってすっかり忘れてたよ』というものもチラチラ。
こういう見落としが一年おきという長いスパンでしか発見できないと、勿体無い気がするなあと正直思ってしまいました。
なので、今年は月に一回、少なくても季節ごとに一回は経費を確認してみようと思います。
たくさん制作物を作るために、大嫌いな確定申告を利用してやろうなんて思うようになったなんて……。
私、成長したなあ……。
確定申告をしたことでフリーランス結婚するときに名義変え大変問題に気づいてしまった
わたくしごとで申し訳ないのですが、今年恋人と同棲を始める予定でして、半年くらい住んで問題なさそうだったら節税のために籍を入れようか(アンロマンティック)という話が進んでいるんですね。
あ! もちろん恋人のことを愛しているからそういうふうに決めたんですよ! がめつい節税野郎なだけじゃないですからね!
……てなわけなんですけど、結婚となると愛とかどうとかで解決できない実務的な面倒が発生するんですよね。
それが、名義変更!
くたばれ〜〜〜〜!
夫婦別姓ならこんな手間ないやろがい!
こればっかりは政治が動かないとどうにもならないですけど、今の法律だと一緒の姓になるしか結婚を成立させる方法がないんですよね。まじくそ。
で、これが会社員だったら、会社に届けを出せば仕事関係の名義変更は済むんですけど、フリーランスだとめっちゃくちゃたくさんの手間が発生するんですよね。
このブログのサーバーだったり、ストックイラスト投稿サイトだったり、もう連載はしていないから全然連絡とってないけど印税の振込はある出版社だったり……。
そのぜーんぶに名前が変わりましたって連絡しなきゃ行けないんですよね。
だってそうしないと振込・支払いができないから。
これってものすごい大変です。
そのことに確定申告をしたことで気がついて、意識を失いかけちゃったんですよ……。
死。
夫となる人が会社員だったら、「私が姓を変えるとフリーランスで大変すぎるからあなたが姓を変えて!」って強く言えたかも知れませんが、我々は両方フリーランスなんですよ……。
片方が寝る時間も休日削って仕事に追われている人。
片方が漫画の週刊連載が終わって割と暇してる人。
の場合。
結婚したらどちらが姓を変えるべきか……。
男女という枠を取っ払って、冷静に考えれば考えるほど、漫画の週刊連載が終わって割と暇してる人である私が変えた方がいいんですよね……。
やるよ、やるやる!
これから一緒にいるためだもんね!
血の涙を流してもやるさ!
うえーん!!
このように、私はこれから控えている名義変更のことが頭をよぎるたびに憂鬱になるのです。
ああ……願くば、何事もなく終わりますように……。
まあ、一緒に住んでみて結婚は無理だなってなって別れたらこの心配は一切無用になるんだけどね。
ふふっ……(それは避けたい)
ちょっと関係ないかもなんですけど、婚約指輪ってあるじゃないですか。
前までは私あれに必要性を感じなくて「いる〜? 経済的な負担になるだけじゃんっ!」って思ってたんですけど、実際に自分が体験する側になると名義を変えるときに手間賃として50万くらい欲しい気持ちが生まれたので、その代金分なのかも知れないですね、あれ。
恋人へ。
もしこの文章を見ていたら、結婚前になんか機嫌の良くなるものをください。
荒れ狂う私を金銭で諌めてくれ……。
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