みなさんこんにちは、菜っぱです。
新しい年が始まり、私もおやすみモードからお仕事モードに切り替わってきました。
三月からブログを再開し、ブログで漫画を紹介する習慣もだいぶついてきたな〜と感じられるようになったので、今年は年初めに意気込みのようなものを綴ってみようと思います。
今年は結果を残す年にしたい
今年はどんな年にしたいかなー、とぼんやりと考えた時に、まず第一に「そろそろ結果を残したいな」という考えが浮かびました。
フリーランスを初めて、四年目。
最初の頃は持病の発症もあり、自分の体調が不安定でした。ですから、自分の体調優先でお仕事を受けていたところがあったのです。しかし、最近はだいぶコントロールが効くようになり、たくさんお仕事を受けても捌けるようになってきています。
生活習慣を見直して、暮らしを整えた今の私は「持病ってなんだっけ？」と思えるくらい、とっても元気に生きています。
けれど、今の私は「きた仕事をこなしている状態」です。
とりあえず誰でもいいからこの仕事やってくれ〜と言う仕事に飛びついて、お金をもらっている感じ。
反対に「自分の代名詞になるような仕事」の数はまだまだ少ないかな、と思っています。
なので今年は「自分の代名詞となる仕事」を手に入れたいです。
『菜っぱ』といえば、あの人だよね、と多くの人に認知してもらえるような、そんなきらりと輝くお仕事が欲しい！
そのためにも、出版社さんへの持ち込みにも挑戦していきたいと思っています。
いつかリアル書籍の出版をしてみたい、と言う夢を今まで持ち続けていたのですが、これって頑張れば現実になるんじゃないかな、と思えるようになったので。
今年は動き出す年にしたいです。
量より質
今年は漫画もイラストも小説も、質を大切にしていきたいな、と考えています。
やっぱり、時間をかけて作られたものを見ると感動しますし、私も他者に同じように感動をもたらせる人間になりたいな〜という気持ちが強くなってきたからです。
なので、ブログも漫画も小説も、今までより投稿頻度を落としてでも、質を高めていきたいと思っています。
でもこれは、去年までの私が量をきちんとこなしてきたからこそ立てられた目標です。
去年、いきなり連載が決まった私は「少しでも絵を描くことに慣れなくちゃ、質を上げなくちゃ」と躍起になっていてました。多分平均で月産50ページくらい漫画を生産していました。
（頑張りましたね、意外と）
けれども、とにかく量を意識して作った過去作を今見ると、荒いところがたくさんあったり「な、なおした〜い！」と叫んでしまいそうな粗悪な部分が見えてきてしまいます。
そういう部分を見つけると、頑張って作った作品なのに「恥ずかしい」という気持ちが芽生えてしまって、自分の仕事を愛せなくなってしまいます。
それはとっても不幸なことだから。少しずつ撲滅していかねば、と思うのです。
素敵な明日を作れる人になりたい
今、ぶっちゃけていうと私の収入は会社員時代とは比べ物にならないくらい低いです。
この前、私がLINEで連載している漫画のコメント欄に「この絵でどのくらい原稿料もらってるんだろう」という趣旨のコメントを見つけました。
多分、下手くそな絵でお金を稼いでいることに憤りを覚えたんだろうな……と、その時の私は素直にその言葉を受け入れました。誰だって自分よりも恵まれていそうな人に嫉妬してしまうことはありますから。レベルが低いのに高い原稿料もらってそうだったら、嫌って思う気持ちは真っ当な感情だと思います。
でも、大丈夫です。皆さんが思ってるほど、もらっていません笑
残念ながら、私の力不足もあり、その連載一本では到底食ってはいけないのが現実です。
収入が不安定だと、朝起きた時から「今後私はどうなっちゃうんだろう」だとか「本当にこのままで大丈夫なのかな……」だとか、ネガティブなことばかり、頭をよぎってしまいます。
そういう気持ちでいると鬱々として、何もできなくなってしまいますよね。
だからこそ、私は今年こそ会社員時代の収入を超える収益を今の仕事で出したいと思っています。
生活を安定させて、メンタルを整えてこそ、素敵な作品を生み出せると思っているので。
あんまりクリエーターがお金のことを言うのは良くないと言うような風潮が世の中にはありますが、お金がないと人は暮らしていけません。
お金大事。本当に大事。
それをしみじみ実感しているので、今年はクリエーターのお金事情についても発信できればなあ、と思っています。
いつか……今後フリーのクリエーターとして活動する人の指針になれたら……。なーんて夢も持っていたり。
……なんだか、夢ばっかり語ってますね。去年『漫画家になる！』と言う夢が突如叶ってしまったからかもしれません。
『夢って叶うもんなんだ！』と思えたおかげで、今の私は夢を語ってもいいんだな、と思えています。
そんなわけで今年の私は、朝、起きた時に「よし！ 今日もいい日になりそう！」と思える日々を送るために、努力を惜しまず、日々積み上げを続けていこうと思います。
