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※今日のエッセイ漫画は最近シリーズ化しているお裁縫一年生の続きではなく、新規の話題です。
5月号の雑誌の話題なので時期を逃してしまうと興味を持ってくれた方が買いにくくなってしまう可能性があるため、こちらに差し込みます。
現在スランプ沼、潜り中。
みなさんこんにちは、菜っぱです。
私は小説もかくタイプの人間で、二年ほど前から文学賞の公募にも結構応募しています。
でも賞は取れていません……。予選は通るのに、受賞はしない……。
そんな微妙なラインをうろうろしています。
「私の文章に何が足りないんだろう……」
そう模索していく中で、私がぶち当たったのが知識でした。
客観的に他人が書いた文章だという体で自分の書いた物語を読んでみると、内容は理解できるけど、なんとなく文章に密度が感じられないし軽いな……と感じてしまう……。
例えば、その建物の部位に名前がついていても、その名前を知らないので、ふわっと描写で書いてしまうんです。
その部分の名前を知っていれば、文章を無駄に使わなくても済むのに、てぐせで誤魔化してしまう……。
それが私の文章の悪いところだと気がついたのです。
知識を埋めるにはどうすればいいか……課金だ〜!
よし。このままじゃいられない。
こうなったら文章を書くために必要な知識をつけるのじゃ!
こんな時大人はどうするか。
そう、課金です。
資料を買い漁り、己の血肉にするのじゃ。
自己投資じゃー! と役立ちそうなものを探して端から買っていたところ、素敵な本に出会いました。
それがこちらの『建築知識』5月号です。
建築が全く専門外だった私は知らなかったのですが、建築家を目指す学生さんや宅建の資格を持っている方々の間ではかなり有名な雑誌なんだそう。
建築好きな方ももちろん購入なさる雑誌ですが、それ以上にプロユースな雑誌なんですよね。
中でもこの5月号は、病院や学校、教会などみんな存在は知っているけれど、細部まで細かくは知らない部分を構造とともに説明している良著でした!
教会って入ったことないけど、中こんな風になってるんだ〜とか。
病院ってこんな部屋あるんだな〜とか。
へーここってこんな材料でできてるんだーとか。
知っていると、作り出すもののディティールが細かくなる気がしますよね。
まとめ
はあ……見ているだけで妄想が捗るなあ……。
内容が今まで持っていた本とはどこも被っていなかったので、知識量が補填された感がめちゃくちゃあります。
個人的には久しぶりにいい買い物したな! と思える本だったり。
小説書き、エッセイ漫画描き、芸術家……いろんな人におすすめできる本だと思います。
雑誌なので、時期を逃すと書いにくくなってしまいますので、気になった方はどうぞお手に取ってみてくださいね。
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