※今回の内容はストックイラスト投稿者向けの記事です。
みなさんこんにちは、菜っぱです。
今日の記事はタイトルの通り、『Illustratorのオープンパスの閉じ方と、オープンパスの確認方法』です。
ほとんどの人には「なんじゃそりゃ?」だと思いますが、わたくしの個人的な備忘録として記事を書いています。
というのも、私、PIXTAというストックサイトに絵を登録する、イラストレーターとしても仕事をしているのですが、ストックイラスト登録後、epsデータだけ却下になってしまう……という失敗を失敗を何度も繰り返しているのです。
特にiPad版イラレで作ったデータはなぜかオープンパスが生まれがちな気がします……。私だけかな?
(ちなみにこちらがピクスタのリジェクト画面。これを見た瞬間、気持ちがガン萎え!)
でも、きっと私だけじゃないはず!
きっと役に立つ人もいると思いますので紹介をしていこうと思います。
オープンパスの確認方法
まず最初に、オープンパスが発見できなければ閉じることもできません。
イラレでデータを作った後、オープンパスがあるかどうか確認してみましょう。
手順はこちら
まず、【ウインドウ】から【ドキュメント情報】を選びます。
すると、こんな画面が出てきます↓
注目すべき点は赤いラインの部分。
1オープンパスと書かれていますね?
これが、ピクスタの審査で弾かれる『オープンパス』の正体です。
オープンパスの閉じ方
さあさあ、この素材の修正点が見つかったところで……。
次に紹介するのはオープンパスの閉じ方です。
オープンパスの閉じ方自体はいろんな方法があるのですが、私が使っているのは大きく分けて二つの方法です。
1 パスを連結する
メニューバーの【オブジェクト】を選択し、【パス】のリストから【連結】を選びます。
すると、隙間が空いていたパスが閉じます。
大体はこれでオッケーです。
けれども、元々線として表していた図のパスを連結してしまうと……。
あー! なんかちゃうことになった〜!
となってしまう場合があります。
こちらのパスの連結はあくまでも隙間を埋める処理なので、線として表しているものに適応すると、線の先と先をつなぎ合わせてしまうので、あかんことになるのです。
その場合の解決方法ももちろんあります。
2 パスのアウトラインを使う
先ほどと同じくメニューバーの【オブジェクト】から【パス】を選びます。
その後が重要。【パスのアウトライン】というボタンを選択しましょう。
すると……。
こんな感じで、無事に線はそのまま、オープンパスはない状態に出来ました〜。
これでピクスタから『オープンパスがあります』というリジェクトを喰らうことはないでしょう!
やった〜!
今回は私の備忘録的内容でしたが、誰かのお役に立てれば幸いです。